湯嫰水淸花不散
口甘神爽味偏長
湯は嫰(どん)に水は清く花は散ぜず
口甘く神爽やかに味は偏(とこしへ)に長し。
湯は軟らかに、水は清く、茶の泡は消えることはない。
飲めば口に甘く、心は爽やかになり、味はとこしえに続く。
宋の梅 聖兪の『嘗茶和公儀』の一節です。
茶掛け 茶室 茶の湯 梅 聖兪 梅 堯臣 嘗茶和公儀 額縁