残夜に書を読み、人は未だ臥せず。萬山の明月一声の鐘。
深夜に読書し、寝そびれてしまった。山々を明月が照らし、鐘の音が響き渡っています。
清の許友 字は介寿 有介 「読書夜静聞鐘聲従白月来」詩の二句。
青墨で書き、薄い青墨で染め上げました。