青山有雪諳松性 碧落無雲称鶴心 青山に雪有りて松の性を諳(そら)んず。 碧落に雲無くして鶴の心に称(かな)へり。 山に雪が積もっても松だけは常盤の性を保っていることがわかります。 雲のない青空に鶴が舞うのを見ると、晴天が鶴の清らかな心に称うことがわかります。 許渾「寄殷堯藩先輩」
掛軸 松 鶴 正月飾り 初釜