露を詠んだ歌を四首集めました。
光をば曇らぬ月ぞ磨きける 稲葉にかかる朝日子の玉 西行法師
蓮葉の濁りに染まぬ心持て などかは露を玉と欺く 僧正遍照
よもすがら起き居てぞ見る照る月の 光にまがふ玉篠の露 源 師時
霜凍る袖にも影は残りけり 露より慣れし有明の月 源 通具
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