是に於いて几案羅列、枕蓆枕藉、意は心謀を會し、目は神授を往く。楽しみは聲、色、狗、馬の上なり。
こうして(本を)机の上に並べ、枕元に並べると、意に叶い、目は神から与えられたものを眺めることができ、その楽しみは音楽や恋愛、恩を忘れない犬や馬と遊ぶことよりも優さるものです。
李清照『金石録後序』より
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