翅 し つばさ、はね、の意。
篆書体の「羽」と「支」からイメージしています。
銀泥と墨を混ぜ、盛り上がるほどに濃く、厚く重ねました。乾いてから紅花墨で染め、闇の豊饒の中で風に向かい、なびく姿を表現しました。
マットには黒塗りの網代網を使用。重厚感があります。
翅、一字書、抽象、書、書道、もしほぐさ、